好きすぎて辛いのは、深く愛せる人だから|苦しさを軽くする考え方

当ページのリンクには広告が含まれています。

朝起きていちばんに、その人のことを思い出す。
仕事中もふとした瞬間に顔が浮かんで、LINEの通知が鳴るたびに期待してしまう。
好きな人がいるのは幸せなはずなのに、気持ちが大きすぎて、胸が苦しい。

「好き」がこんなに辛いなんて、思っていなかった。そう感じている人もいるかもしれません。
この記事では、好きの気持ちが大きく感じられる理由を、心理学の性格モデル「ビッグファイブ」の考え方から深く見ていきます。そのうえで、大好きな気持ちを大切にしたまま、苦しさを少し軽くする考え方を紹介します。

目次

好きすぎて辛い、という気持ち

好きすぎて辛い、という感覚は、うまく人に説明しにくいものです。
恋人がいても、片思いでも、その苦しさはやってくることがあります。

会っているときは幸せなのに、別れたとたん、もうさみしい。
相手の一言がうれしくて何度も読み返すのに、次の返信がくるまで落ち着かない。
「好き」で胸がいっぱいになって、ほかのことが手につかない。
こんなに好きなのに、自分ばかりが好きなのではと、ときどき怖くなる。

うれしいのに、苦しい。
この矛盾した気持ちを抱えていると、「自分はどこかおかしいのかな」と感じてしまうかもしれません。
でも、誰かをここまで想えるのは、それだけ深く人を好きになれる、ということでもあると考えられます。

▶ 片思いの苦しさに悩んでいる人は、こちらの記事も参考にしてみてください

心が揺れやすい人は、好きの気持ちも大きく感じる

好きの気持ちの大きさには、もともとの性格の傾向が関わっていることがあります。
そのひとつが、ビッグファイブで「心の安定」と呼ばれる傾向です。この傾向が低めの人、つまり心が揺れやすい人は、うれしさも不安も、気持ちの動きを大きく感じやすいとされます。

たとえば、相手から「会いたいね」と一言届いただけで、一日じゅう幸せな気持ちでいられる。
その反対に、返信がそっけないだけで、夜まで気持ちが沈んでしまう。
心が揺れやすい人の恋は、こうした気持ちの振れ幅が大きくなりやすいようです。

好きすぎて辛いのは、「好き」という気持ちそのものが強いからだけではなく、その気持ちを受けとる心が敏感だから、なのかもしれません。
そう考えると、苦しさの正体が少し見えてくる気がしませんか。

相手の気持ちまで感じとってしまう

好きすぎて辛い人の背景として、もうひとつ大きく関わりやすいのが「共感力」です。
共感力は、心理学では「協調性」と呼ばれる傾向で、相手の気持ちを自分のことのように感じとる力を表すと言われます。

相手の感情が、そのまま自分に流れこむ

共感力が高い人は、好きな人が疲れていると自分まで元気がなくなり、相手がうれしそうだと自分も満たされる、ということが起こりやすいようです。
好きな人の気持ちを近くで感じられるのは、とても温かいことです。
ただ、相手の感情の波まで一緒に受けとめていると、自分の心が休まる時間がなくなってしまうこともあります。

相手のことを考える時間が、どんどん増えていく

「今日は忙しいかな」「あの話、気にしていないかな」「喜んでくれるかな」。
共感力が高い人は、相手の立場に立って考えるのが自然にできるぶん、頭の中が相手のことで埋まりやすいと考えられます。
好きすぎて辛いときは、気づけば一日のほとんどを、相手の気持ちを想像することに使っているのかもしれません。

自分の気持ちは、後回しになりがち

相手の気持ちを大切にするあまり、自分がさみしいことや、本当はしてほしいことを言えずに飲みこんでしまう。
共感力が高い人には、そんな傾向も見られるようです。
好きな気持ちが大きいほど、言えない気持ちも一緒にたまっていく。それが、辛さを重くしている場合もあるかもしれません。

▶ 好きな気持ちが大きくて、相手に「重い」と思われないか心配な人は、こちらの記事も参考にしてみてください

「好き」を少し自分に向けてみる

好きすぎて辛いとき、気持ちのほとんどは相手のほうを向いています。
その「好き」を、ほんの少しだけ自分にも向けてみませんか。

相手を大切にしたいと思うように、自分のことも大切にしていい。
相手の疲れに気づけるように、自分の疲れにも気づいてあげていい。
相手の喜ぶ顔を想像するように、自分が喜ぶことを考える時間があってもいい。

好きな人を想う気持ちを減らす必要はありません。
ただ、心のすべてを相手に預けるのではなく、自分のための場所も少し残しておく。そうすると、好きな気持ちを、もう少し穏やかに味わえるようになるかもしれません。

苦しさを軽くする小さなこと

気持ちが大きくなりすぎて苦しいときに、試してみてほしいことを5つ紹介します。

  • 気持ちを紙に書き出す:好きなところ、不安なこと、さみしいこと。頭の中でぐるぐるしているものを文字にすると、少し客観的に眺められることがあります
  • 「相手のことを考えない時間」を短くつくる:好きな映画を1本観る、お風呂にゆっくり入るなど、30分だけでも、自分のためだけに使う時間を決めてみます
  • 体を動かす:散歩やストレッチなど、軽く体を動かすと、気持ちの渦から少し抜け出しやすくなることがあります
  • 「私はこう感じている」と自分に声をかける:「今、好きすぎて苦しいんだな」と、自分の気持ちに名前をつけてあげるだけでも、心が少し落ち着くことがあります
  • 信頼できる友達に話す:誰かに話すと、自分の気持ちを少し外から見られるようになることがあります。「わかる」と言ってもらえるだけで、楽になることもあります

全部やらなくて大丈夫です。今の自分にできそうなものを、一つだけ選んでみてください。

自分の愛し方を知るには

好きになったときの気持ちの大きさや、相手との距離のとり方には、共感力など、もともとの性格の傾向が関わっていることがあります。
自分がどんなふうに人を好きになるのかを知っておくと、「こうなりやすいのは、自分の愛し方のくせなんだ」と、少しやさしく受けとめやすくなるかもしれません。

たとえば診断には、「相手の気持ちを、自分のことのように感じる恋」の寄りそいタイプがあります。小さな変化に気づいて寄りそえる一方で、相手に合わせることを選びやすいタイプです。
寄りそいタイプの結果には、こんなアファメーションが添えられています。

私は、人にやさしくするように、自分にもやさしくしていい。

心理学の性格モデル「ビッグファイブ」でわかる、恋愛タイプ診断
20問・約3分・無料・登録なし。結果は11タイプ。あなたのタイプに合わせたアファメーションも届きます。

[恋愛タイプ診断をやってみる](https://shindan.design-bu.com/shindan)

※心理学の考え方をもとにした診断です。恋人がいてもいなくても、片思い中でも受けられます。

まとめ

  • 好きすぎて辛いのは、うれしさと苦しさが同時にある、とても自然な気持ち
  • 心が揺れやすい人は、好きの気持ちも、不安も、大きく感じやすいとされる
  • 共感力が高い人は、相手の気持ちまで感じとり、自分の気持ちを後回しにしやすい傾向がある
  • 「好き」を少しだけ自分にも向けて、自分のための時間や場所を残しておく
  • 書き出す、体を動かす、誰かに話すなど、小さなことから苦しさを軽くしてみる

誰かをこんなにも好きになれるのは、あなたの心がやさしく、深いからなのかもしれません。
その大きな「好き」を、自分にも少し分けてあげてくださいね。

▶ ほかの恋愛の悩みは「恋愛の悩み一覧」にまとめています

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
スポンサーリンク
目次