恋愛に興味ない・めんどくさいのはおかしい?性格から考える自分らしさ

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休みの日は、好きな音楽をかけて、ひとりでゆっくり過ごしたい。
恋愛の話題になると、どう相づちを打てばいいのか少し困ってしまう。
「いい人いないの?」と聞かれるたびに、「自分っておかしいのかな」と、心のどこかがざわつく。

恋愛に興味がわかない、恋愛がめんどくさい。
この記事は、そんな気持ちを「直すべきもの」としてではなく、あなたらしさのひとつとして考えていくためのものです。恋愛をすすめる記事ではありません。
心理学の性格モデル「ビッグファイブ」の「人とのエネルギー」という傾向を手がかりに、ひとりの時間で満たされる人の心のあり方を、深く見ていきます。

目次

恋愛に興味がないのは、おかしなことじゃない

はじめに、はっきりお伝えしておきたいことがあります。
恋愛に興味がないのは、おかしなことではありません。

人が大切にしたいものは、本当にさまざまです。
仕事に打ちこむ時間、夢中になれる趣味、気の合う友人との集まり、ひとりで過ごす静かな夜。
そのどれもが、恋愛と同じように、人生を満たしてくれるものです。

恋愛への興味は、時期によって変わる人もいれば、ずっと変わらない人もいます。
「今は恋愛より大事なことがある」という人もいれば、もともと恋愛の感情を持たない、あるいはほとんど持たない人もいます。どれも、その人にとって自然なあり方です。

「いつか興味がわくはず」と、無理に自分の答えを出す必要はありません。
今の自分の気持ちを、そのまま認めてあげるところから始めてみてください。

▶ 恋愛したい気持ちはあるのに、人を好きになれずに悩んでいる人は、こちらの記事も参考にしてみてください

「めんどくさい」の正体

「恋愛がめんどくさい」という気持ちは、よく見ると、恋愛のある部分が負担になっていることが多いようです。
自分がどれにめんどくささを感じるのか、少し考えてみてください。

  • 毎日の連絡:こまめにLINEを返すことや、「おはよう」「おやすみ」のやりとりが、義務のように感じる
  • 気づかい:相手の機嫌を読む、記念日を覚えておく、言葉選びに気をつける
  • 予定合わせ:休日が相手の予定で埋まり、自分のための時間が減っていく
  • 自分をよく見せる努力:服装や話し方を気にして、素の自分でいられない
  • 周りへの説明:付き合っていることを話したり、恋愛の話題に参加したりするのが負担

こうして分けてみると、「恋愛そのもの」というより、「自分の時間やペースが崩れること」がめんどくさいのだ、と気づく人もいるかもしれません。
それは、わがままではなく、自分にとって何が大切かをよくわかっている、ということでもあります。

▶ 恋愛をしてきて、すっかり疲れてしまったと悩んでいる人は、こちらの記事も参考にしてみてください

ひとりの時間で満たされる人

恋愛への興味の持ち方には、もともとの性格の傾向が関わっていることがあります。
ここでは、ビッグファイブの5つの性格のうち、「人とのエネルギー」の傾向に絞って考えてみます。心理学では「外向性」と呼ばれる傾向で、この記事で見ていくのは、その内向きの側です。

エネルギーは、ひとりの時間でたまっていく

人と会ったり話したりすることで元気が出る人がいる一方で、ひとりの時間で元気を取り戻す人もいます。
人とのエネルギーが内向きの人は、人と関わることが嫌いなわけではなくても、長く一緒にいると、少しずつエネルギーを使っていく傾向があるとされます。

友だちと楽しく過ごした日の夜、なぜかどっと疲れている。
楽しかったのに、帰り道でほっと息をつく。
そんな経験に心当たりがあるなら、あなたはひとりの時間で自分を満たすタイプなのかもしれません。

恋愛は「人と過ごす時間」が長くなりやすい

恋愛は、ほかの人間関係に比べて、ひとりの相手と過ごす時間が長くなりやすいものだと考えられます。
会う回数、連絡の回数、一緒に考えること。
人とのエネルギーが内向きの人にとっては、それがうれしさと同時に、エネルギーを多く使う時間にもなりやすいようです。

だから「恋愛がめんどくさい」と感じるのは、相手を大切にできないからではなく、自分のエネルギーの使い方をよく知っているから、と考えることもできます。

内向きの人が大切にしているもの

ひとりの時間で満たされる人は、少ない人と深くつながること、自分の世界にじっくり浸ることを大切にする傾向があるとも言われます。

  • 本や映画、音楽の世界に、時間を忘れて入りこめる
  • 大人数の集まりより、気心の知れた数人との時間が落ち着く
  • 考えごとや、ものづくりにひとりで向き合う時間が好き

こうした時間は、恋愛がなくても十分に心を満たしてくれるものなのかもしれません。
恋愛に興味がないのは、何かが欠けているからではなく、すでに満たされているものがあるから、という場合もあるのではないでしょうか。

周りから言われてつらいときの受け流し方

自分は今のままで満たされていても、周りの言葉に疲れてしまうことがあります。
「いい人いないの?」「もったいないよ」「そのうち寂しくなるよ」。
相手に悪気がないとわかっていても、何度も言われると、心がすり減っていくものです。

そんなときに使えそうな受け流し方を、いくつか紹介します。

短い「決まり文句」を用意しておく
「今は趣味が楽しくて」「ご縁があればね」など、自分が言いやすいひと言を決めておくと、その場で考えなくてすみます。

説明しなくていい、と決めておく
なぜ恋愛に興味がないのかを、相手に納得してもらう必要はありません。
わかってもらおうとするほど疲れてしまうなら、話題を変えるだけで十分です。

わかってくれる人との時間を増やす
恋愛の話題を押しつけてこない友人や、同じように自分の時間を大切にしている人と過ごす時間を増やすと、「自分はこれでいい」と思える瞬間が増えるかもしれません。

同じ人から何度もしつこく言われる、職場で不快な言葉をくり返されるなど、つらさが続く場合は、信頼できる人や相談できる窓口に話してみてください。

「いつか恋愛したくなったら」のときのために

恋愛をしないまま、自分らしく暮らしていく。それも、ひとつの生き方です。
この先ずっと恋愛をしなくても、あなたの人生が何かに劣るわけではありません。

そのうえで、もし「いつか恋愛してみたくなるかも」という気持ちが、心のどこかにあるなら。
そのときのために、今から何かを準備したり、無理に出会いを探したりする必要はありません。

ひとりの時間で満たされる人は、友人として長く関わるうちに、ゆっくり気持ちが育つこともあるようです。
好きな本の話で盛り上がる、一緒にいても疲れない。そんな相手とのつながりが、いつか違う形になることもあれば、ならないこともある。どちらでもいいのだと思います。

大切なのは、「恋愛しなきゃ」ではなく、「自分はどうしたいか」で選べることです。

自分の人との関わり方を知るには

人と過ごす時間の心地よさや、ひとりの時間の大切さには、もともとの性格の傾向が関わっていることがあります。
自分がどんな関わり方で元気が出るのかを知っておくと、恋愛に限らず、友人や職場の人との距離のとり方も考えやすくなるかもしれません。

恋愛タイプ診断は、恋愛をしていない人や、恋愛に興味がない人でも受けられます。「今の自分は、人とどう関わるのが心地よいのか」を知るヒントとして使ってみてください。

たとえば診断には、「静かに、深く、長く想う恋」の月あかりタイプがあります。落ち着いた時間を大切にし、気持ちを伝えるまでにじっくり時間をかけるタイプです。
月あかりタイプの結果には、こんなアファメーションが添えられています。

私の静かな想いは、ちゃんと相手に届いている。

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※心理学の考え方をもとにした診断です。恋愛をすすめるものではなく、人との関わり方の傾向を知るためのものです。

まとめ

  • 恋愛に興味がないのは、おかしなことではない。恋愛の感情を持たない人も含めて、どれも自然なあり方
  • 「めんどくさい」の正体は、連絡・気づかい・予定合わせなど、自分の時間やペースが崩れることへの負担かもしれない
  • 人とのエネルギーが内向きの人は、ひとりの時間で元気をためる傾向があり、すでに満たされているものを持っていることも多い
  • 周りの言葉には、決まり文句を用意する、説明しなくていいと決めるなど、自分を守る受け流し方を
  • 恋愛するかどうかは、「しなきゃ」ではなく「自分はどうしたいか」で選んでいい

恋愛をしていてもしていなくても、あなたの毎日の価値は変わりません。
ひとりの時間を心地よく過ごせることは、それ自体がひとつの豊かさなのだと思います。

▶ ほかの恋愛の悩みは「恋愛の悩み一覧」にまとめています

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