カバラ数秘術では、生年月日から4つの数字を出します。そのうちのひとつが 過去数 です。
過去数は「持って生まれた資質」を表すとされる数字です。努力して身につけたものではなく、子どものころから変わらずそこにあるもの。周りから「昔からそうだよね」と言われるような部分だと考えるとわかりやすいと思います。
このページでは、過去数の計算方法と、数字ごとの意味をまとめました。
自分の数字がまだわからない方は、カバラ数秘術のやり方・計算方法のページに自動計算ツールがあります。

過去数の出し方
過去数は、生まれた「日」だけを使います。年も月も使いません。
例:12日生まれの場合
1 + 2 = 3
→ 過去数は 3
1日〜9日生まれの方は、そのままその数字が過去数になります。
例:29日生まれの場合
2 + 9 = 11
11はマスターナンバーなので、1+1=2 とはせず、11のまま扱います。
過去数に出る数字は11種類だけ
生まれた日は最大でも31日なので、過去数として出てくる数字は限られます。
1〜9・11・22 の11種類のみです。
33や44は過去数には出てきません(33や44になるには、足した結果がその数になる必要がありますが、31日までの数字ではそこまで届かないためです)。もし他のサイトで過去数が33と出たなら、計算方法が違う流派の可能性があります。
過去数と運命数の違い
4つの数字の役割を整理すると、こうなります。
| 数字 | 使う部分 | 表すもの |
|---|---|---|
| 運命数 | 生年月日ぜんぶ | 土台になる性質 |
| 過去数 | 生まれた日 | 持って生まれた資質 |
| 未来数 | 生まれた月 | これから向かう方向 |
| 目覚め数 | 上の3つを合算 | 途中で気づくテーマ |
運命数が「その人の中心」だとすれば、過去数は「最初から持っていた素材」です。
同じ数字でも、運命数に出るか過去数に出るかで、出方の強さが変わります。運命数はその性質が生き方全体に及びますが、過去数はもっと素朴で、無自覚な形で出ていることが多いです。「気づいたらそうしていた」という類のものです。
過去数1|自分で決めたがる子どもだった
対象:1日・10日・19日・28日生まれ
小さいころから、人の指示を待つより先に動くタイプ。「やってみたい」が先に出て、あとから考える。親や先生から「言うことを聞かない」と思われたこともあるかもしれませんが、反抗というより、自分で決めたかっただけということが多いです。
大人になってからも、この主体性は残ります。誰かに決められた道より、自分で選んだ道のほうが力が出る。ただ、その裏返しとして、頼るのが苦手なまま来ていることがあります。
運命数1の記事で、この数字の性質をもっと詳しく書いています。
過去数2|人の顔色を読むのが早かった
対象:2日・11日(※11日生まれは過去数11)・20日・29日(※過去数11)生まれ → 実際に過去数2になるのは 2日・20日 生まれです
小さいころから、その場の空気や大人の機嫌に敏感だったタイプ。誰かが不機嫌だと察知して、自分から動いて場を和ませようとする。子どもらしくない気の遣い方をしていた、という記憶があるかもしれません。
この資質は大人になっても続きます。相手の変化に気づけるのは強みですが、気づいてしまうがゆえに断れないという形で出ることもあります。
運命数2の記事で、この数字の性質をもっと詳しく書いています。
過去数3|表情豊かで、人を笑わせていた
対象:3日・12日・21日・30日生まれ
感じたことをそのまま外に出す子どもだったタイプ。うれしいときも悲しいときも、顔と態度にすぐ出る。おしゃべりだったり、絵や工作に夢中になったり、何かしらの形で「表現する」ことに向かっていたはずです。
場を明るくする力は、大人になっても残ります。ただ、重い空気が苦手なぶん、深刻な話から逃げたくなる傾向も一緒についてきます。
運命数3の記事で、この数字の性質をもっと詳しく書いています。
過去数4|決まりを守る、きちんとした子だった
対象:4日・13日・22日(※22日生まれは過去数22)・31日生まれ → 実際に過去数4になるのは 4日・13日・31日 生まれです
小さいころから、ルールや手順をきちんと守るタイプ。宿題を先に終わらせる、持ち物を揃えておく、といった行動が自然にできていた。周りの大人からは「手のかからない子」と見られていたかもしれません。
この堅実さは大きな財産ですが、自分に厳しくなりすぎるという形で出ることもあります。きちんとできて当たり前、という基準が子どものころに作られている場合があります。
運命数4の記事で、この数字の性質をもっと詳しく書いています。
過去数5|じっとしていられない子どもだった
対象:5日・14日・23日生まれ
好奇心が強く、同じ場所に留まっていられなかったタイプ。次から次へと興味が移り、飽きるのも早い。「落ち着きがない」と言われた経験があるかもしれません。
大人になってからも、この行動力は続きます。変化に強く、新しい環境にもすぐ順応できる。ただ、次が気になって途中で手が止まるという形で出ることもあります。
運命数5の記事で、この数字の性質をもっと詳しく書いています。
過去数6|面倒見のいい子だった
対象:6日・15日・24日生まれ
下の子や友達の世話を、頼まれなくても焼いていたタイプ。困っている子がいると放っておけない。年齢のわりに、しっかりした子と思われていたかもしれません。
この面倒見のよさは大人になっても変わりません。ただ、頼まれていないことまで抱える傾向も同時に持っています。子どものころから自然にやっていたぶん、自分が無理をしていることに気づきにくい部分があります。
運命数6の記事で、この数字の性質をもっと詳しく書いています。
過去数7|一人遊びが得意で、大人びていた
対象:7日・16日・25日生まれ
にぎやかな輪の中より、一人で過ごす時間を好んだタイプ。本を読む、何かを分解する、じっと観察する。年齢よりも大人びている、と言われたことがあるかもしれません。
この内省的な性質は続きます。納得するまで考える力は大きな強みですが、人と距離ができやすいという面もあわせて持っています。
運命数7の記事で、この数字の性質をもっと詳しく書いています。
過去数8|負けず嫌いで、結果にこだわった
対象:8日・17日・26日生まれ
勝ち負けのある場面で、本気になる子どもだったタイプ。テストの点数、かけっこの順位、ゲームの結果。悔しさをバネにして、次はできるようにしてくる。
この実行力は大人になっても続きます。結果まで持っていける力は強みですが、結果が出ていないと自分を認められないという形で出ることもあります。
運命数8の記事で、この数字の性質をもっと詳しく書いています。
過去数9|人の気持ちに敏感で、大人の事情まで察していた
対象:9日・18日・27日生まれ
子どもなのに、大人の会話の裏まで読み取っていたタイプ。誰かが困っていることや、言葉にされていない事情に気づいてしまう。そのぶん、気を遣いすぎて疲れていたかもしれません。
この共感力は大人になっても続きます。立場を超えて理解できるのは強みですが、人の感情をもらってしまうという形で消耗しやすい部分でもあります。
運命数9の記事で、この数字の性質をもっと詳しく書いています。
過去数11|場の空気を敏感に感じとっていた
対象:11日・29日生まれ
11はマスターナンバーです。過去数2と方向は似ていますが、感じ方の細かさが違います。
部屋に入った瞬間に空気の悪さがわかる。誰かが我慢していることに気づいてしまう。理由は説明できないのに、なぜかわかる。そういう子どもだったタイプです。
気づきすぎて疲れるのもこの数字の特徴です。楽しい場にいたはずなのに、帰宅するとぐったりする。子どものころから、そういう疲れ方をしていたかもしれません。
なお、マスターナンバーだからといって特別に優れているという意味ではありません。少し違う読み方をする数字、というだけです。
運命数11の記事で、この数字の性質をもっと詳しく書いています。
過去数22|考えることのスケールが大きかった
対象:22日生まれ
22もマスターナンバーです。過去数4の堅実さを土台に持ちながら、向かう先がはるかに大きい数字とされています。
子どものころから、周りと話のスケールが合わなかったタイプ。将来の話をしても「そんなの無理でしょ」と返される。夢見がちというより、本気で実現する方法まで考えていたのに理解されなかった、という感覚に近いかもしれません。
こちらも、マスターナンバーだから特別な使命がある、という話ではありません。
運命数22の記事で、この数字の性質をもっと詳しく書いています。
過去数の読み方について
いくつか補足しておきます。
運命数と過去数が同じだった場合
その性質が強めに出ていると読みます。土台にあるものと、持って生まれたものが一致している状態です。自覚しやすいぶん、扱いやすい組み合わせでもあります。
運命数と過去数がまったく違う場合
これも珍しくありません。たとえば運命数8(結果を取りにいく)で過去数2(人の顔色を読む)なら、本来は気を遣うタイプなのに、生き方としては前に出ている、という読み方になります。自分の中の矛盾に説明がつくことがあります。
当てはまらないと感じたら
過去数は子どものころの話なので、記憶と食い違うこともあります。全部当てはめようとせず、しっくりくるところだけ拾ってください。
まとめ
過去数は、生まれた日から出す「持って生まれた資質」の数字です。
努力して身につけたものではないぶん、自分では当たり前すぎて気づいていないことが多い部分でもあります。他の人にとっては簡単ではないことを、自然にやっている。そういうものが見つかると、少し自信になるかもしれません。
未来数・目覚め数の意味、それぞれの数字の詳しい解説は、カバラ数秘術のやり方・計算方法のページから一覧で見られます。
※ 数秘術には流派や解釈の幅があり、他の資料と説明が異なる場合があります。このページの内容は複数の資料をもとに独自にまとめたもので、記載した内容がその通りになることを保証するものではありません。

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