ADHD娘に英語教育10年→身につかなかった話

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はじめに|英語が話せると思われがちな娘の現実

うちの娘は16歳。
ADHDとASDを持つ、いわゆる「発達障害+思春期」のフル装備です。

父親は黒人、私は日本人。
しかも父親は娘が生まれてすぐに亡くなりました。

日本で育つと、
血が半分英語でも、英語は自動では入りません。

見た目だけで
「英語ペラペラでしょ?」
と期待される娘。

でも実際は――
英語、ほぼ話せません。

将来それは
日本人よりも不利になるんじゃないか。
そう思った私は、英語教育に全振りしました。

結果どうなったか。

👉 ほぼ身につきませんでした。

今日はその
「英語教育10年、親だけが成長した話」
をします。

目次

0〜4歳|親子英語、気合い入りすぎ期

まずは定番の英語育児(親子英語)

やったことはこちら👇

・英語教材を買ってCDを流しまくる
・英語絵本を大量に読み聞かせ(私の発音?気にしない)
・とにかく英語で話しかける

教材は、大人も楽しめるタイプ。
※親の私の方がハマるあるある。

CTP絵本 Learn to Read の96冊を購入、これは英語が伸びたのでおすすめです。

3歳頃からは
私も英語教室に通い、親子英語ガチ勢に進化。

今思うと、
この時点で私が一番英語上達してました。

海外生活も投入|英語環境、盛りすぎ問題

2〜4歳の間に
海外生活3ヶ月×3回。

・現地の幼稚園に通う
・家でも外でも英語
・日本語の逃げ場なし

娘は
・アルファベットを早く覚える
・単語もすぐ覚える
・英語の指示も理解
・返事も英語が出る

親の私は
「はい、バイリンガル確定」
とドヤ顔してました。

※ここ、完全にフラグです。

インターナショナル幼稚園|英語は伸びたが…

そのまま
英語オンリーのインターナショナル幼稚園に3年間通園。

ただし問題が一つ。

娘、
集団生活になじむのがとても遅い。

・年少は午前保育のみ
・年中〜年長も週の半分だけ1日保育
・基本、早迎え

それでも
英語の理解と発語は確実に伸びました。

この頃が
娘の英語力、人生ピークです。

小学校低学年|英語、静かにフェードアウト

小1までは
幼稚園の夏休み保育などで英語環境をキープ。

でも小2頃から変化。

・英語を嫌がる
・オンライン英会話を続けるがそのうち拒否
・英語イベントにたまに連れていく程度
・私の英語話しかけも忘れる

小3になる頃には英語、自然消滅。

努力も課金も、
静かに消えていきました。

小学校高学年|学校英語が始まった結果

小4〜5年までは
塾で週1回だけ英語を続けていました。

でももう
インター時代の面影はゼロ。

・日本式の文法テストは壊滅
・中学の英語成績は「普通」
・5段階評価で「3」

たしかに
・発音は少し良い
・耳は少し良い
・単語を少し知っている

でも正直、差はほぼありません。

中学から必死に勉強した子の方がよっぽど英語を話せます。

中学受験|衝撃の事実発覚

中学受験で
本格的に英語文法をやり直したところ――

ほぼ理解していないことが判明。

衝撃でした。

3ヶ月、無理やり英検3級をやらせ
ギリギリ合格。

この時わかりました。

👉 やる気がない人に英語は教えられない。

幼少期の英語環境?
ほぼリセットされてました。

高校生の今|英語は「今かもしれない」

そして現在、高校生。

外国人歌手やラッパーの音楽を聞くようになり
英語に興味が出てきました。

・英語は嫌いじゃない
・でも勉強は苦手
・どう学べばいいかわからない

つまり
「やる気は芽生えたが、方法が迷子」。

また英語環境に放り込むしかないのか…
と、親は考えています。

結論|英語教育はタイミングがすべて

英語教育がムダだったとは思いません。

でも
期待しすぎると親が一番しんどいでしょう。

ADHD・ASDの子は
・脳の特性
・本人のタイミング
・環境

これがそろわないと
学びは定着しません。

英語は逃げません。
でも親のメンタルは簡単に折れます。

バイリンガルは12歳まで?よく聞く話の真実

よく
「バイリンガルにするなら12歳前後までに2言語環境が必要」
と聞きます。

私も、正直それを信じていました。

でも調べてわかったのは、
それ、半分本当で半分ウソということ。

確かに人の脳は、
10〜12歳ごろまでの方が
言葉を感覚で吸収しやすいと言われています。

発音がきれいだったり、
文法を考えなくても話せたりするのは、
この時期に身についた言語です。

でも――

「12歳のときに2言語にいればOK」ではありません。

ここが一番の勘違いポイント。

第一言語が2つになる子の共通点

2つの言語がどちらも「第一言語」になる子には、
はっきりした共通点があります。

それは、

  • 幼少期から
  • 毎日の生活の中で
  • その言語を使わないと困る環境

にいたこと。

CDを聞く、教材をやる、塾に行く。
それだけでは足りません。

  • ケンカ
  • 遊び
  • 感情
  • 友達との会話

こういう生きるためのやり取りを、
2つの言語でしているかどうか。

これが分かれ道です。

なぜ娘の英語は消えたのか

この話を知って、
私はやっと納得しました。

娘は幼少期、
確かに英語環境にいました。

でも小学生になると、

  • 日本語だけで生活できる
  • 英語を使わなくても困らない
  • 英語が「勉強」になった

この時点で、
英語は脳の中で優先順位が下がったのだと思います。

特にADHDの特性がある子は、
「今、意味がないもの」を
あっさり切り捨てます。

英語が消えたのは、
失敗ではなく、
脳的にはとても合理的な判断だったのかもしれません。

12歳を過ぎたら、もう遅い?

答えは、NOです。

ただし、タイプが変わります。

  • 幼少期の英語 → 感覚で話す英語
  • 思春期以降の英語 → 理解して使う英語

どちらが上という話ではありません。

むしろ将来、
仕事や自立を考えると
後者の方が強い場面も多い。

そして今、英語に興味が出た

今、娘は高校生。

英語が「嫌い」ではなくなりました。
ただ、勉強のやり方がわからないだけ。

これ、実はかなり良い状態です。

  • 「自分のため」に学べる
  • 目的と結びつけられる
  • 興味が出たタイミング

発達障害の子は特に、
このタイミングを逃さないことが大事。

もしかすると、
英語をやる「本番」は
今なのかもしれません。

どうする私。

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