友達トラブルが多く、発達支援センターに相談
前回の記事
「担任交代でチック症が消えた小3|それでも平和ではなかった」
で書いた問題行動に加えて、
2学期ごろから友達とのトラブルが目立つようになりました。
特に多かったのが、上履きで殴ってきたRちゃんとの衝突。
好きなものの取り合いから口喧嘩になり、
その延長で、娘がRちゃんを押してしまいました。
この件で、学校で話し合いの場が持たれることになります。
すれ違っていた、友達との距離感
Rちゃんとは家が近く、転校してきたばかりだったので、娘は、孤立しないようによく遊びを誘っていたようです。
一方で、Rちゃんは「ひとりで本を読みたい時間」があるタイプ。
でも娘は
・ひとり遊びが苦手
・一人でいるのがとにかく嫌
Rちゃんの行動が、理解できなかったのだと思います。
悪気はないけれど、距離の取り方がわからない。
そんなすれ違いでした。
今思うと、これはASDの特性だったのかと思います。
学校は「怒られる場所」になっていった
そのころには娘にとって学校は
楽しい場所ではなく、完全に怒られる場所になっていきました。
学校が大嫌いになり、
家でも爆発することが増え、
私も限界を感じていました。
そこで、久しぶりに
発達支援センターに相談することにしました。
発達支援センターで通級を勧められた理由
友達のトラブル多発の相談をすると担当の先生から出たのは、「情緒通級を検討してみませんか」という言葉でした。
そして、これまで「ただの育てにくい子」と言われていた娘は、ADHDの傾向が少しあるグレーの子という話になりました。
通級とは何か(簡単に)
通級とは、
通常の学級に在籍しながら、
週に数時間、別の教室で支援を受ける仕組みです。
目的は、
「できないことを直す」ではなく、
その子の凸凹を理解し、生活しやすくすること。
通級を受けるのに必要だったのが、
発達検査(WISC)でした。
WISC-IV 検査について
- 検査名:WISC-IV
- 年齢:9歳2か月
検査結果
- 全検査IQ:93(平均の下〜平均)
- 言語理解(VCI):93
- 知覚推理(PRI):100
- ワーキングメモリー(WMI):97
- 処理速度(PSI):88
※合成得点の平均は100 上限155
数値を見た正直な感想
全体的に、
大きな凸凹はない結果でした。
言語理解はやや低め。
→ 相手の話を理解しづらい
→ 自分の気持ちを言葉にしにくい
「めちゃくちゃ苦手」ではないけれど、
確かに思い当たる数値。
一方で、
算数や推理が苦手だと思っていた知覚推理は、
まさかの平均ど真ん中。
ワーキングメモリーも、
忘れ物の多さからもっと低いと思っていましたが、
ほぼ平均。
一番低くかった
処理速度は納得でした。
検査中の娘の様子
最初はかなり緊張していて、
視線を合わせるのも、挨拶も難しい様子。
私と離れて検査室に入ることはできましたが、
中では落ち着きなくキョロキョロ。
途中から少し慣れたものの、
終始、声は小さめでした。
・体をもぞもぞ動かす
・指を動かす
・指ダンスに夢中になり、声をかけられて我に返る
説明の途中でも
「わかった」と思うと、すぐ答え始めてしまう。
我慢が必要な場面では、
足を揺らしたり、視線を外したり。
という報告書でした。
いま振り返るとADHDがダダ漏れしてるのになんで言ってくれなかったのだろうか?って感じです。
報告書の所見より(要約)
- 衝動的に行動してしまう傾向
- 落ち着きなく体を動かす様子
- 行動の切り替えが苦手
「わかっていても、できない」タイプ。
強く叱るよりも、
できた時をしっかり褒めることが大切
と書かれていました。
発達障害の確定診断にはならなかった
検査結果は、
平均の下〜平均内。
大きな凸凹がなかったので、
ADHDの確定診断には至りませんでした。
そのため、
この時点では精神科クリニックには行かず、
支援の形を優先することになります。
こうして、
娘は4年生から
情緒障害通級指導教室に通うことになります。
その話は、また次の記事で。

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